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鳩とパンジー〜春への誘い その3 [動物]

大船フラワーセンターの「春への誘い」展をやっている第二展示場の入り口で、鳩が門番をしていました。


鳩がパンジーのプランターにとまっていただけの光景ですが、脅かさない様にゆっくり進み、通してもらいました。


以前にも紹介しましたが、第二展示場の中は春の景色でした。

「おかめ」

「げんかいつつじ」

[2月4日撮影]


ウミウの生息する断崖 〜城ヶ島散歩 その2 [動物]

城ヶ島公園の駐車場から西のほうへ歩くとウミウ展望台があります。

荒波に削られた海蝕崖は幅約300m、高さ30mにわたり、波打ち際から垂直の崖が人を寄せ付けないことからウの生息地となっています。

白地に黒い点々が見えますか?
この等間隔で並んでいる黒いのがウミウです。

長良川の鵜飼いの鵜はこのウミウだそうです。
崖が白くなっているのはウミウの糞です。
ウミウは毎年11月頃に飛来しここで越冬し、4月頃北の空へ飛び立っていきます。
県の天然記念物に指定されています。

ウミウ展望台から少し進み、海岸に通じる険しい道を降りてみました。
そこは湾になっていて、小さな浜辺もあります。
ウミウの姿を下から眺めることができます。

カヤックかカヌーで、波間をいく人たちがいました。

[1月29日撮影]


行く酉、来る戌 [動物]

酉年も今日一日で終わりてす。
なので、ズーラシアの鳥たちに皆登場してもらうこととしました。
最初はフンボルトペンギン。
水槽の中をものすごい速さで泳ぎ回っています。
水から上がった姿や動作とは極端に異なります。



こちらはコウノトリ。
かつては日本各地の水田にみられたコウノトリは日本では絶滅し、今や国の特別天然記念物となっています。



こちらはクロヅル。


このほかマナヅルもいました。

以上で酉年もおしまいです。
さて、戌年ですが、ズーラシアには犬がいない・・・

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酉年もあとわずか その2〜横浜動物園ズーラシアその7 [動物]

酉年も今日を入れてあと2日。
ズーラシアには「ウォークイン・バード・ケージ」があって、人間も中に入ることができます。
巨大な鳥かごの中にオシドリや見たこともない鳥に混じって雀なんかもえさを食べています。
柵やカゴごしでなく鳥がすぐ手でさわれるほどの近さでみることができる楽しい場所です。

こちらはオウギバト。ニューギニアに生息するハト類では最大種。
扇を広げたようなトサカをしています。

こちらはベニジュケイ。
中国南西部に分布し、とても鮮やかな色をしているキジの仲間です。

バードケージを出て水鳥のいる檻に向かいました。
こちらはセグロカモメ(かな?)

こちらはウミネコ(かな?)

どちらも似ていて区別があまりつきません。
もちろんこのほかにただのカモメもいます。

[12月10日撮影]


シロフクロウ 横浜動物園ズーラシアその6 [動物]

皆さん、年賀状はもう出されましたか?
来年は戌年ですね。
酉年の今年もあとわずかです。
そこでやや駆け込み気味ですが、先日訪れたズーラシアで撮った鳥を紹介します。
はじめに登場するのはシロフクロウ。
ハリー・ポッターシリーズにも登場し、このシロフクロウがハリーに手紙を届けにきます。あの映画で一躍有名になった鳥です。
真っ白な方がオスで、メスには黒っぽい斑点があります。

オスとメスの模様が違うのには訳があります。
シロフクロウは雪解けの頃地面に簡単な巣穴を作り産卵します。
黒い斑点のあるメスの羽は地面でじっと卵を温める時の保護色となります。

オスはメスのためにえさを取ってきて食べさせてあげるそうです。
夫婦で協力し合って卵をかえす、というほほえましい話でした。

[12月10日撮影]


オオワシ〜横浜動物園ズーラシアその5 [動物]

ズーラシア第五弾は猛禽類です。
こちらはオオワシ。

オホーツク海沿岸で繁殖し、冬期にはロシアから朝鮮半島や北海道にわたってきます。魚やカモを脚でつかみ取ったり、水辺に打ち上げられた死体などを食べます。
太い脚と鋭い目をしています。

ちょうど魚の肉をお食事中でした。

こちらはたぶんオオワシのえさになる予定の魚の切り身。

近年、オオワシの鉛中毒が問題になっているそうです。
どういうことかというと、
1 ハンターによって撃たれ放置されたエゾシカの死体をオオワシが食べる
2 体内に残る鉛弾もオオワシの口に入る
3 オオワシの胃内で鉛弾が溶ける
4 溶けた鉛弾が体内に吸収されると、オオワシは中毒を起こし、弱って死んでしまう

このような悲劇を防ぐため、「ワシ類鉛中毒ネットワーク」は、1997年から様々な取り組みを始めました。
1 放置されたエゾシカの死体を回収する
2 衰弱したワシ類を保護する
3 エゾシカ猟での鉛銃弾使用禁止を環境省と北海道庁に要請する
などです。
この結果、北海道庁が2001年度からエゾシカ猟での鉛弾の使用を全面的に禁止しました。
しかし、その後も鉛弾の違法な使用が続いています。

「ワシ類鉛中毒ネットワーク」公式サイト
http://www.h7.dion.ne.jp/~pb-eagle/

[12月10日撮影]


スマトラトラ〜横浜動物園ズーラシア その4 [動物]

ズーラシア・シリーズ第四弾、いよいよ猛獣の登場です。
あっ、子どものすぐ後ろに、と、虎がっ!

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森の人〜横浜動物園ズーラシア その3 [動物]

昨日に引き続きズーラア・シリーズがしばらく続きます。

こちらはボルネオ・オランウータン。
1日のほとんどを木の上で過ごすオランウータンの足はしっかりと木の枝をつかめるようになっています。手と足とほとんど同じ形をしていますね。大人のオスの握力はなんと、300kgくらいになる、と言われています。

オランウータンはマレー語で、「オラン」は人、「ウータン」は森なので、「森の人」を意味します。熱帯雨林の中で、オランウータンは、ドリアン、マンゴーなどの果実を求めて移動します。
その大きな身体を維持するためには、豊かな森が必要とされています。
しかし、不法な木材伐採によりオランウータンの餌となる果物が減り、近年急激に数を減らしています。
それと同時に密猟も後を絶たず、切滅危惧種となっています。

ボルネオ・オランウータンのオスは、大きな頬のひだと頚部からの肉垂れが特徴となっています。

[12月10日撮影]


ガネーシャ〜横浜動物園ズーラシア その2 [動物]

昨日、横浜動物園ズーラシアの象についてご紹介しましたが、今日はその続き。
象の囲いを見るための展望台?を上ったところにガネーシャ像がありました。

このようにズーラシアには単に動物だけでなく動物たちの故郷の国々の暮らしぶりをイメージさせる生活用具や民俗文化に触れられるこうした神さまの像やトーテムなども展示されています。

ガネーシャはご覧の通り象の姿をしたヒンズー教の神さまです。
なぜ知っているかというと、先日横浜そごうでやっていた「大アンコールワット展」で見たばかりなので。

シヴァ神の息子であるガネーシャは人間の身体と象の頭を持っています。父をまだ知らないガネーシャが父の宮殿の守護をしていたとき、父が宮殿に入ろうとしたのをさえぎろうとしたために、情け容赦のないシヴァ神に、頭を切り捨てられてしまいました。
シヴァ神のシャクティ(神妃)であるパールヴァティは、そばを通った最初の動物の頭を息子の胴につなぐ約束を取り付けます。
こうしてガネーシャは象の力と人間の知性を持ち、神となりました。
賢く気だてのよい神でカンボジアでも人気があったといわれています。

こちらはカンボジア、カンダル州出土のガネーシャ座像で、7世紀末のものです。

「大アンコールワット展」は横浜そごう美術館にて12月18日(日)まで。

[12月10日撮影]


横浜動物園ズーラシア [動物]

家から車で20分ほどのところにある「横浜動物園ズーラシア」に行きました。
ここがオープンしたばかりの頃、中学生だった娘と行ったことがありますが、久しぶり。
よい天気でしたが、寒い一日でした。

ゲートを入っていきなり象が、あっ、そんなに近づいたら危ないっ!

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