EOS 5D MarkⅡの思い出 [古い写真帳から]
以後メインのカメラとして9年間愛用してきました。
ふだんの撮影にも旅先にも必ず携えて行きました。
買ったばかりの頃を記事で振り返ってみたいと思います。
記念すべき1枚目の写真はというと・・
再び、古都「鎌倉」の魅力とは? [古い写真帳から]
まず古都としての街の広がりですが、鎌倉は圧倒的に小さい。
京都・奈良の都としての広がりに対し、鎌倉は武家の都らしく、海と山に囲まれ、守るには最適な地形です。
街も小さく、風景としての広がりも感じられません。したがって写真で表現するにも風景の広がり、スケールの大きさは京都・奈良にかないません。
そのため、鎌倉では、狭い中にちまちまある被写体を丹念に撮ることが求められます。
たとえばこんな写真。
「ひめつるそばの咲く庭」(東慶寺)
京都や奈良ではこんな写真を撮ることはまずありません。
もっと雄大な風景や壮麗な伽藍があるからです。
したがって、鎌倉を撮っていると、写真の原点である「何を撮るか」=「何を捨てるか」という試行錯誤で鍛えられ、京都・奈良を漫然と撮るよりも上達は早いかもしれません。
話がなかなか「古都鎌倉の魅力」にたどり着きませんが・・
「三都物語」に寄せて 〜京都 [古い写真帳から]
鎌倉風景写真教室受講生による写真展「三都物語〜奈良・京都・鎌倉」が鎌倉生涯学習センターB1の市民ギャラリーで23日より開催されています。会期は8/28(日)までです。
私の作品も3点出展しています。
8/27(土)・28(日)には私も会場の当番をしていますので、お立ち寄りの際、声をかけていただけると嬉しいです。
この「三都物語」開催にちなみ、今回は古都京都の過去の画像から。
夏の京都へは何回か行っていますが、盆地ということもあって、とにかく暑い、という印象です。それだけに他の季節と比べると観光客が少なく、撮影には好都合です。
たとえば、ここ東福寺の通天橋。
「三都物語」に寄せて 〜奈良 [古い写真帳から]
鎌倉風景写真教室受講生による写真展「三都物語〜奈良・京都・鎌倉」が鎌倉生涯学習センターB1の市民ギャラリーで今日から開催されています。
会期は8/22(火)〜8/28(日)までです。
私の作品も3点出展しています。
8/27(土)・28(日)には私も会場の当番をしていますので、お立ち寄りの際、声をかけていただけると嬉しいです。
この「三都物語」開催にちなみ、今回は古都奈良の夏のストック画像から。
最近、奈良へは出かけていませんが、(時間とお金があれば)常に行ってみたい場所のひとつです。
京都と奈良、どちらが好きかと質問されたら、以前の私なら、迷わず奈良、と答えていました。
京都のようにお高くとまっていないとか、街がせせこましくなくゆったりしているとか、田舎らしいところがいいとか・・
今はそうした設問には、京都には京都の良さが、奈良には奈良の良さがあるさ、と答えることにしています。
般若寺の黄花コスモス。
頑張れ、夕張!! [古い写真帳から]
ここに一枚の写真があります。
今から26年前のお正月を、私は夕張の炭住で迎えました。
(炭住とは炭坑会社の社宅のことです。同じ間取りの平屋が整然と建てられています)
夕張でも郊外の、三菱大夕張炭坑のあった夕張市鹿島、通称「大夕張」(おおゆうばり)と言われる土地です。
2006年新春のご挨拶 [古い写真帳から]
明けましておめでとうございます。
やはりお正月なので富士山です。箱根の大観山から撮りました。
さて、新しい年を迎えてスキンを変えてみました。それと、ブログの表題もやや変えてみました。ただ、これまで通り花や虫など、画像を中心とする路線の変更はありませんので、今後ともよろしくお願いします。
昨年はいろいろありましたが、私にとって一番の変化は6月にブログを始めたことです。
これまで日記の類いはいつも続いたためしはなかったのですが、ブログでは皆さんのコメントに励まされるので^^;続いています。
最初は私の記事にコメントしてくれるひとなんているのかなぁ、と半信半疑でしたが、コメントをもらうとほんとうに嬉しいものです。
また、皆さんのブログを読ませていただき、自分の知らなかったこと、気付かなかったたくさんの物事に目を向ける様になったことも、自分にとって大きな変化だと思います。
当初、ブログをやっているのは若い人たちばかりかと思っていましたが、先輩たちや同世代?のブロガーがたくさんいたことも心強く思っています。
今後も年越し蕎麦のように、細く長く続けて行けたらと思っています。
ところで、大晦日にマクロレンズ(CanonのEF100mmF2.8マクロ)を購入しました。
まだ試し撮りもこれからですが、新しく仲間入りしたこのレンズにも今年は活躍してもらおうと思っています。
それでは皆さん、今年もよろしくお願いします。
[画像は1998年10月25日撮影]
晩秋の称名寺 〜紅葉を訪ねて その3〜 [古い写真帳から]
横浜市金沢区にある称名寺の浄土庭園です。
池の中央にかかる赤い橋が印象的です。
[2003年11月23日撮影]
三渓園聴秋閣 〜紅葉を訪ねて その2〜 [古い写真帳から]
三渓園の内苑にある聴秋閣は紅葉の似合う建物です。
周囲には紅葉が植えられ、秋も深まればその姿はいっそう引き立ちます。
もとは徳川家光が上洛に際し京都二条城内につくらせたものと言われ、後に春日の局に賜り、江戸稲葉候邸内に移され、三渓園には大正11年(1922)年に移築されました。
重要文化財に指定されている茶室です。
建物の前に小川が流れていて、その音を聞きながら静かにお茶をたてる...
紅葉とともにせせらぎの音も演出の要素になっている凝った趣向です。
[2003年12月7日撮影]
箱根美術館〜紅葉を訪ねて〜その1 [古い写真帳から]
いよいよ秋も深まり花も少なくなりました。
これからはしばらく紅葉の季節ですね。
この時期、遠出はできず近場ではまだ色づいていないので、少し前の写真からピックアップしました。
今回は強羅にある箱根美術館の庭園の紅葉です。
地面をおおう苔の緑と楓の紅が対照的な彩りです。
この時季はたくさんの人出でにぎわいますが、紅葉も桜と同様人を惹き付けるのですね。
[2003年11月16日撮影]