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淡山神社〜紅葉の奈良を訪ねて その9 [奈良散歩]

今年はまだ紅葉らしい写真を撮りに行けてません。
そこで一年前の写真ですが、まだ記事にしていない奈良の紅葉を紹介します。

「趣味人倶楽部」というネット上の趣味の集まりに、「新・奈良好き集まれ!」というグループ(趣味人ではコミュニティと呼んでいます)があって、昨年11月、そのオフ会に出かけました。
オフ会は「談山神社の紅葉を楽しむ会」というテーマで12名が参加し、地元の方が運転する3台の車で移動しました。

淡山(たんざん)神社は桜井市多武峰(とおのみね)にあります。
祭神は藤原鎌足で、中大兄皇子(後の天智天皇)と蘇我氏を滅ぼす談合をした場所、という伝承が残されています。

紅葉の名所で、十三重塔を望むショットは奈良の秋を象徴する定番の風景です。
ということでお馴染みの画像から。
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橿原考古学研究所から橿原神宮へ〜紅葉の奈良を訪ねて その8 [奈良散歩]

11月下旬、連休を利用して奈良へ紅葉を見に出かけました。
たくさん写真を撮ってきたので、しつこく紅葉の記事が続きます。

2日目の朝、橿原市にある橿原神宮へ行きました。
近鉄畝傍御陵前駅で下車し、途中、有名な橿原考古学研究所の付属博物館を訪ねました。
ところが、あいにく開館は9時だったので、内部の見学はできず、博物館の庭に展示されているものだけ紹介します。

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楽しみは次の機会にとっておくことにしました。

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興福寺〜紅葉の奈良を訪ねて その7 [奈良散歩]

11月下旬、二泊三日で奈良の紅葉を見てきました。
初日の最後に、興福寺の国宝館を訪ねました。

興福寺は藤原氏の祖・藤原鎌足とその子息・藤原不比等ゆかりの寺院で、藤原氏の氏寺であり、古代から中世にかけて強大な勢力を誇りました。
しかし、源平の争いの最中、平重衡の兵火による被害は甚大で、東大寺とともに大半の伽藍が焼失してしまいました。
現存する建物の全てと仏像の大半はこの火災以後のものです。

東金堂と五重塔【ともに国宝】
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東大寺の紅葉〜紅葉の奈良を訪ねて その6 [奈良散歩]

前回に引き続き、奈良の記事です。
春日大社から手向山八幡宮、そして東大寺の三月堂、二月堂を経由し、裏参道を歩きました。

東大寺は、天平5年(733年)、若草山麓に創建された金鐘寺(きんしょうじ)が前身とされています。
天平13年(741年)に国分寺建立の詔が発せられ、これを受けて翌天平14年(742年)、金鐘寺は大和国の国分寺と定められ、寺名は金光明寺と改められました。
大仏の鋳造が始まったのは天平19年(747年)で、この頃から「東大寺」の寺号が用いられるようになったと言われています。

東大寺大仏殿の北側、裏参道から見上げた紅葉
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手向山八幡宮から東大寺へ〜紅葉の奈良を訪ねて その5 [奈良散歩]

11月下旬の三連休を利用して紅葉の奈良を旅してきました。
1日目は新薬師寺の金堂跡と推定される巨大建物の基壇が発掘された奈良教育大学を訪れ、次に新薬師寺へお詣りしたあと、白毫寺を訪ねました。

白毫寺から再び新薬師寺のところまで戻り、春日大社の境内の下の禰宜道(しものねぎみち)を歩き春日大社へ参拝し、東大寺へと向いました。

その途中に手向山(たむけやま)八幡宮があります。
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鏡神社から春日大社へ 〜紅葉の奈良を訪ねて その4 [奈良散歩]

11月下旬の三連休を利用し、紅葉の奈良を訪ねました。
前記事までで新薬師寺から白毫寺を訪ねたあと、次に春日大社周辺を歩きました。

途中、新薬師寺のそばの鏡神社に立ち寄りました。
鏡神社は新薬師寺の鎮守として勧請されました。
鏡神社本殿は春日大社の旧本殿を江戸時代に譲り受けたものです。

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白毫寺と万葉歌〜紅葉の奈良を訪ねて その3 [奈良散歩]

11月下旬の三連休を利用し、紅葉の奈良を訪ねました。
新薬師寺の金堂と推定される大型基壇建物の発掘現場説明会に参加し、新薬師寺にお詣りしてから、白毫寺に向いました。

白毫寺までは徒歩で15分ほど。途中案内板もあって道に迷うようなことはありませんでした。

白毫寺の参道入口。大伴家持の万葉歌が掲げられています。
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「女郎花 秋萩凌ぎ さを鹿の 露分け鳴かむ 高円の野そ」

白毫寺は若草山・春日山に続いて南に連なる高円山(たかまどやま)の麓にあります。
春日山と同様に奈良の人々の行楽地のような場所だったようです。
聖武天皇の離宮もあったとされていますが、今ではどこなのかわかっていません。

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新薬師寺のサザンカ〜紅葉の奈良を訪ねて その2 [奈良散歩]

11月下旬の三連休を利用して、紅葉の奈良を旅しました。
前回の記事で新薬師寺の金堂と推定される建物の基壇が発掘された奈良教育大学を訪ね、次にはやはり新薬師寺にお詣りしようと歩き出しました。

高畠(たかばたけ)町にはこうした土塀の町並みが続きます。
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さらに歩くと、新薬師寺の東門(鎌倉時代/重文)が見えてきました。

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新薬師寺金堂発掘説明会〜紅葉の奈良を訪ねて その1 [奈良散歩]

11月下旬の三連休を利用して紅葉の奈良を旅してきました。
22日早朝横浜を発ち、京都を経由し奈良に到着したのは午前9時頃。
さっそく最初の目的地である奈良教育大学へと向いました。

つい最近、このキャンパスで新薬師寺の金堂と見られる大型の建物の基壇が発掘されましたが、この日は現地で発掘説明会が行われ、遺跡が公開される日です。

発掘現場を上空から見た写真です。
写真右側の現在の新薬師寺の本堂からは、奈良市写真美術館をはさんで西に150mほどの距離の場所です。
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発掘現場の全体はこんな感じてす。
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上の写真は金堂の東南の隅から西北方向を眺めています。
手前から奥に幅68m、奥行き28.5mの基壇があったと推定されています。

東南隅の凝灰岩延石列です。
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