東長寺と聖福寺〜博多寺社町巡り その2 [旅]
福岡に着いて博多千年門を皮切りに、承天寺の次に訪れたのは、東長寺です。
寺伝によれば大同元年(806年)、唐から帰国した空海の創建と伝えられる真言宗の寺です。
真言密教が東に長く伝わっていくように、という意味が寺の名前に込められています。
弘法大師創建の寺としては日本最古です。
山号は南岳山です。
兵火により一時荒廃しますが、江戸時代になって福岡藩二代藩主、黒田忠之により再興されました。
本堂と五重塔
平成23年に完成したばかりの五重塔の朱色が鮮やかで目を引きます。
六角堂
福岡藩主黒田家墓所。中央に第二代藩主黒田忠之、その前に五つ並ぶ五輪塔は殉死した家臣5名の墓です。
二階の大仏殿には木造坐像では日本最大級の大きさを誇る福岡大仏があります。
拝観しましたが写真はありません。
続いて聖福寺(しょうふくじ)を訪れました。
建久6年(1195年)に日本の臨済宗開祖の栄西が南宋より帰国後創建した日本最初の本格的な禅寺です。山門には元久元年(1204年)、後鳥羽天皇により贈られた「扶桑最初禅窟」の額が懸かっています。
山門
山門前にいたニャンコちゃん
仏殿
日本茶発祥の「茶の木」。
今から800年前の1191年に栄西(ようさい)が南宋より茶の木を持ち帰り、佐賀県吉野ヶ里町松隈の霊仙寺石上坊の前庭で栽培したのが始まりとされ、その後この聖福寺境内で栽培し、各地に広めました。
栄西は同時に宋風の喫茶も伝え、「喫茶養生記」を著して、茶文化の先導的な役割を果たしました。
[2月17日撮影]
寺伝によれば大同元年(806年)、唐から帰国した空海の創建と伝えられる真言宗の寺です。
真言密教が東に長く伝わっていくように、という意味が寺の名前に込められています。
弘法大師創建の寺としては日本最古です。
山号は南岳山です。
兵火により一時荒廃しますが、江戸時代になって福岡藩二代藩主、黒田忠之により再興されました。
本堂と五重塔
平成23年に完成したばかりの五重塔の朱色が鮮やかで目を引きます。
六角堂
福岡藩主黒田家墓所。中央に第二代藩主黒田忠之、その前に五つ並ぶ五輪塔は殉死した家臣5名の墓です。
二階の大仏殿には木造坐像では日本最大級の大きさを誇る福岡大仏があります。
拝観しましたが写真はありません。
続いて聖福寺(しょうふくじ)を訪れました。
建久6年(1195年)に日本の臨済宗開祖の栄西が南宋より帰国後創建した日本最初の本格的な禅寺です。山門には元久元年(1204年)、後鳥羽天皇により贈られた「扶桑最初禅窟」の額が懸かっています。
山門
山門前にいたニャンコちゃん
仏殿
日本茶発祥の「茶の木」。
今から800年前の1191年に栄西(ようさい)が南宋より茶の木を持ち帰り、佐賀県吉野ヶ里町松隈の霊仙寺石上坊の前庭で栽培したのが始まりとされ、その後この聖福寺境内で栽培し、各地に広めました。
栄西は同時に宋風の喫茶も伝え、「喫茶養生記」を著して、茶文化の先導的な役割を果たしました。
[2月17日撮影]
こんばんは。
ご無沙汰しております。
写真展のご案内、ありがとうございました。
今回も伺えず申し訳ありません。
出展のお写真、また見せてくださいね。
by タックン (2018-02-25 20:03)
タックンさん
写真展ですが、本日無事終了しました。
毎年2月か3月にやっていますので、ご都合が合うなら梅見がてらおいでください。
今回も私の作品は地味なものです^^;
by レイン (2018-02-25 23:33)