熊野若王子神社の陽光桜〜京都桜旅その5 [京都散歩]
三月末に桜を訪ねて旅した京都。
二日目は平安神宮、岡崎神社、銀閣寺、法然院、哲学の道、大豊神社と歩き、次に訪れたのは熊野若王子(にゃくおうじ)神社です。
哲学の道のほぼ終点、若王子橋を渡ればすぐのところにあります。
御神木の梛(なぎ)。
古来紀州熊野三山詣、伊勢参宮などのおり、禊ぎの木として用いられました。
後白河法王が永暦元年(1160)に熊野権現を禅林寺(永観堂)の守護神として勧請したのが始まりで、熊野神社・新熊野(いまくまの)神社とともに京都三熊野のひとつに数えられます。
社名は天照大神(アマテラスオオミカミ)の別称「若一王子」に因んでこのように名付けられました。
シデコブシ
境内には桜は咲いていませんでしたが、参拝の折、神社の方から裏山に登ると陽光桜が満開と教えられ、行ってみることに。
案内板をたよりに山道を5分ほどで「桜花苑」へ。
桜越しに京都の街を一望できる場所です。
陽光は、「里桜」の天城吉野(アマギヨシノ)と寒緋桜(カンヒザクラ)との交配によって作出されました。
染井吉野(ソメイヨシノ)よりも少し早く咲きます。
一重咲きで、寒緋桜(カンヒザクラ)の紅色が残されています。
花径は4、5センチくらいある大輪で、3、4輪が下向きにつき、別名を紅吉野(ベニヨシノ)とも言います。
[3月28日撮影]
二日目は平安神宮、岡崎神社、銀閣寺、法然院、哲学の道、大豊神社と歩き、次に訪れたのは熊野若王子(にゃくおうじ)神社です。
哲学の道のほぼ終点、若王子橋を渡ればすぐのところにあります。
御神木の梛(なぎ)。
古来紀州熊野三山詣、伊勢参宮などのおり、禊ぎの木として用いられました。
後白河法王が永暦元年(1160)に熊野権現を禅林寺(永観堂)の守護神として勧請したのが始まりで、熊野神社・新熊野(いまくまの)神社とともに京都三熊野のひとつに数えられます。
社名は天照大神(アマテラスオオミカミ)の別称「若一王子」に因んでこのように名付けられました。
シデコブシ
境内には桜は咲いていませんでしたが、参拝の折、神社の方から裏山に登ると陽光桜が満開と教えられ、行ってみることに。
案内板をたよりに山道を5分ほどで「桜花苑」へ。
桜越しに京都の街を一望できる場所です。
陽光は、「里桜」の天城吉野(アマギヨシノ)と寒緋桜(カンヒザクラ)との交配によって作出されました。
染井吉野(ソメイヨシノ)よりも少し早く咲きます。
一重咲きで、寒緋桜(カンヒザクラ)の紅色が残されています。
花径は4、5センチくらいある大輪で、3、4輪が下向きにつき、別名を紅吉野(ベニヨシノ)とも言います。
[3月28日撮影]
今年は陽光の名をよく聞きました。
色が濃くて、好きかも^^
by achami (2016-04-13 17:37)
achamiさん
この桜、お気に入りですか?
陽光桜には作出者の平和への願いが込められているとのことです。
「陽光桜」という映画にもなっています。
by レイン (2016-04-29 08:37)