蝶も熱中症予防? 〜横浜・三渓園にて [横浜散歩]
梅雨明け後一気に暑くなりましたね。
体が暑さに慣れていないためか、熱中症で救急搬送される人が昨年と比べ、3倍に増えたとか。
そんな暑いさなか、横浜の三渓園に出かけました。
もちろん花を探しに行ったのですが、残念ながら目当ての蓮は広い蓮池にふたつ、三つ、山百合も姿は見えず、といった散々な状態でした。
それでも建物中心に見て回ることにしました。
重要文化財の臨春閣。
原三渓はこの建物を太閤秀吉の聚楽第の北殿と考え購入し移築しましたが、その後の調査で紀州家の紀ノ川沿いの別荘、巌出(いわで)御殿である、というのが通説で、案内板にもそのように書かれています。
秀吉愛用の手水鉢と伝わる「瓢簞文手水鉢」。
しかし、最近の研究では巌出御殿は否定され、大阪の春日出新田の会所、八州軒であるという説が出されています。
三溪園の建築と原三溪 (有隣新書) 西 和夫
http://www.amazon.co.jp/dp/4896602145
天寿院。もとは鎌倉の建長寺の塔頭、心平寺の地蔵堂だった建物。
日陰の紫陽花
聴聴閣。秋には建物とマッチして紅葉が奇麗です。
撮るものがないとはきこうしたものまで。
道ばたを歩いていた亀(左)と池から出て来たスッポン(右)。
すると、道端の水のない溝に二頭の大型の蝶がいました。
ナガサキアゲハの雄雌でしょうか?
二人並んで仲良く汲水中。
夢中で水を飲んでいるらしく、近づいても平気でした。
そこへアオスジアゲハも乱入。
どうやら、蝶にとって汲水しやすい場所は決まっているのでしょう。
蝶も暑いときはこまめな水分補給を欠かさぬようです。
人間も見習いましょう。
[7月6日撮影]
体が暑さに慣れていないためか、熱中症で救急搬送される人が昨年と比べ、3倍に増えたとか。
そんな暑いさなか、横浜の三渓園に出かけました。
もちろん花を探しに行ったのですが、残念ながら目当ての蓮は広い蓮池にふたつ、三つ、山百合も姿は見えず、といった散々な状態でした。
それでも建物中心に見て回ることにしました。
重要文化財の臨春閣。
原三渓はこの建物を太閤秀吉の聚楽第の北殿と考え購入し移築しましたが、その後の調査で紀州家の紀ノ川沿いの別荘、巌出(いわで)御殿である、というのが通説で、案内板にもそのように書かれています。
秀吉愛用の手水鉢と伝わる「瓢簞文手水鉢」。
しかし、最近の研究では巌出御殿は否定され、大阪の春日出新田の会所、八州軒であるという説が出されています。
三溪園の建築と原三溪 (有隣新書) 西 和夫
http://www.amazon.co.jp/dp/4896602145
天寿院。もとは鎌倉の建長寺の塔頭、心平寺の地蔵堂だった建物。
日陰の紫陽花
聴聴閣。秋には建物とマッチして紅葉が奇麗です。
撮るものがないとはきこうしたものまで。
道ばたを歩いていた亀(左)と池から出て来たスッポン(右)。
すると、道端の水のない溝に二頭の大型の蝶がいました。
ナガサキアゲハの雄雌でしょうか?
二人並んで仲良く汲水中。
夢中で水を飲んでいるらしく、近づいても平気でした。
そこへアオスジアゲハも乱入。
どうやら、蝶にとって汲水しやすい場所は決まっているのでしょう。
蝶も暑いときはこまめな水分補給を欠かさぬようです。
人間も見習いましょう。
[7月6日撮影]
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