二尊院 〜京都に紅葉を訪ねて その4 [京都散歩]
京都に少し早めの紅葉を訪ね、出かけました。
初日はJR嵯峨嵐山駅から歩き始め、最初に天龍寺、次に常寂光寺、続いて二尊院を拝観しました。
広い参道=「紅葉の馬場」の突き当たりには白壁の築地塀。
築地塀の手前には高浜虚子の句碑
「散紅葉こゝも掃きゐる二尊院」
その先の小さな黒門から本堂の前に入ります。
本堂。応仁の乱で焼失しましたが、室町時代の永正18年(1521年)三条西実隆により再建されました。
本堂にかかる二尊院の扁額は後奈良天皇の筆
境内には和歌の書かれた立札があります。
「しのばれむものともなしに小倉山軒端の松に慣れて久しき」 藤原定家
「小倉山峰のもみじ葉心あらば今ひとたびのみゆき待たなむ」 藤原忠平
小倉餡発祥の地の碑
この地で日本で初めて小豆と砂糖で餡が炊かれたのは、平安京ができて間もない820年頃のことだそうです。
勅使門(唐門)本堂と同年に三条西実隆によって再建されたものです。
小倉山の扁額は後柏原天皇
築地塀と紅葉
再び黒門前の紅葉。
[11月18日撮影]
初日はJR嵯峨嵐山駅から歩き始め、最初に天龍寺、次に常寂光寺、続いて二尊院を拝観しました。
広い参道=「紅葉の馬場」の突き当たりには白壁の築地塀。
築地塀の手前には高浜虚子の句碑
「散紅葉こゝも掃きゐる二尊院」
その先の小さな黒門から本堂の前に入ります。
本堂。応仁の乱で焼失しましたが、室町時代の永正18年(1521年)三条西実隆により再建されました。
本堂にかかる二尊院の扁額は後奈良天皇の筆
境内には和歌の書かれた立札があります。
「しのばれむものともなしに小倉山軒端の松に慣れて久しき」 藤原定家
「小倉山峰のもみじ葉心あらば今ひとたびのみゆき待たなむ」 藤原忠平
小倉餡発祥の地の碑
この地で日本で初めて小豆と砂糖で餡が炊かれたのは、平安京ができて間もない820年頃のことだそうです。
勅使門(唐門)本堂と同年に三条西実隆によって再建されたものです。
小倉山の扁額は後柏原天皇
築地塀と紅葉
再び黒門前の紅葉。
[11月18日撮影]
やはり、京都は良いですね
2年位行っていないかな
by えいちゃん (2011-11-23 09:02)
こんばんは^^
天竜寺、常寂光寺、嵯峨野、祇王寺は行きましたが、二尊院はまだ訪れたことがありません。
白壁の築地塀が素敵で、紅葉が美しく、とても絵になりますね♪
今度京都を訪れる時はぜひ寄ってみたいと思いました。
by いろは (2011-11-23 17:13)
こんばんは。
京都の素敵な秋を満喫された御様子ですね。
お陰様で目の保養をさせて頂きました^^
by 絵瑠 (2011-11-23 18:41)
見事に色づきましたね。
by Silvermac (2011-11-23 18:42)
えいちゃんさん
京都は2時間ちょっとで行けるのですが、日帰りではもったいないし、一泊するとなるとなかなか予定がたたずで4年ぶりとなってしまいました。
by レイン (2011-11-24 20:27)
いろはさん
私もこの二尊院は前回訪れることのできなかった寺です。
毎回思い残すことのある旅ですが、それがまた次に行こうという気にさせてくれます。
by レイン (2011-11-24 20:39)
絵瑠さん
紅葉最盛期の京都はたいへんな人出でとても景色や写真を楽しむことができません。そこで、やや時期をずらして訪れました。
それでも人は多かったです。
by レイン (2011-11-24 20:47)
SilverMacさん
少し早い時期でしたが、樹によっては色付いていました。
このところの寒さで今頃はもっと真っ赤になっていることと思います。
by レイン (2011-11-24 20:48)