マイケル・ジャクソン追悼

今朝、7時のニュースでマイケル・ジャクソンが急死したのを知りました。
1982年のアルバム「スリラー」の大ヒット以来、ポップ・ミュージック界の頂点に立った彼ですが、90年代以降、少年への性的虐待などスキャンダルが続き、音楽的にも低調な状態が続いていました。



この7月には再起を賭けたコンサートを英国で予定していた矢先の突然の死。
度重なる整形や薬物（麻薬）への依存などがその原因ではないかと取りざたされています。

そうした詮索はさておき、今夜は静かに彼の音楽を聴きながら、マイケル追悼をしたいと思います。

「スリラー」や「バッド」といった、ダンスミュージックに革新をもたらしたヒット曲も魅力ですが、1曲を選べと言われれば、私は迷わずジャクソン・ファイブ時代の名曲、「アイル・ビー・ゼア」を挙げたいと思います。

i'll be there


仕事からの帰り道、空には三日月がおぼろに浮かんでいました。
そこでマイケル追悼の一句。



マイケルのムーン・ウォーク梅雨月夜



肉体を改造してまで求めたものは何だったのか、ただ彼は、自分自身の幻影から逃れようとしていただけなのかもしれない、などと月を見ながら考えました。

［6月26日撮影］

コメント 12

正直、やはり・・・でした。
というより、あまり、驚かなかったというのが本心です。
一般的にあれだけ、体をいじれば、持たないほうが普通だと思いました。
なぜ？彼が固執したかは、わかりませんが、
普通に年齢を重ねていっても、十分、スーパースターだったでしょうね。
by こうちゃん (2009-06-27 01:00) 

マイケルジャクソンの死は、びっくりしました。再起をあけて、今年の７月から世界ツアーが始まるところでしたから。まだ、５０歳という若さなのに、残念ですね、
by テリー (2009-06-27 08:25) 

肌色が変わった秘密、まだ謎のままですね。
by SilverMac (2009-06-27 10:20) 

BENを歌っていた頃のマイケルが好きです。
by tanaka-ma3 (2009-06-28 15:28) 

こうちゃん
以前から重病説が囁かれていましたが、肉体的にも精神的にも平衡が失われていたことなのでしょうね。
今はすべてのプレッシャーから解放され安らかに眠っていることを祈るのみです。

テリーさん
7月のコンサートも彼には重荷だったことだと思います。
幼い時からショービジネスの世界に生きて、生き急いだような気がしてなりません。

SilverMacさん
亡くなったあと改めて彼のビデオクリップをDVDで通しで見ました。
年を経るにつれ全身の肌の色が白くなっていることに驚きました。

by レイン (2009-06-29 22:10) 

tanaka-ma3さん
10代の頃のマイケルが懐かしいですね。
by レイン (2009-06-30 01:05) 

お訪ねいただいたアイコンからこちらに参りました。
写俳ブログはレインさんのもう一つのブログだったんですね。
こちらでマイケルジャクソンの追悼俳句拝見しました。
こういう月夜もあるんですね。
＜悼みけり梅雨の三日月おぼろにて＞
by konkon (2009-06-30 11:02) 

こんばんわ。
8888nice!を押しました。
これもマイケル・ジャクソンの追悼です。
by mouse1948 (2009-07-02 23:04) 

konkonさん
こちらのブログにもお訪ねいただき、ありがとうございます。
写真俳句のブログは今年になってから新設しました。
俳句のほうはまだ駆け出しですが。
同じso-net村で俳句仲間と出会えて、嬉しいです。

＜悼みけり梅雨の三日月おぼろにて＞　　　　konkon

＜夜空にステップ踊るマイケル＞　　　　　　レイン

ありがとうございます。
by レイン (2009-07-04 08:18) 

mouseさん
8888nice!を押していただきありがとうございました。
マイケルは私とほぼ同世代。
いろいろ批判はありましたが、私は彼を理解したいと思うようになりました。
亡くなってからでは遅かったのですが。
by レイン (2009-07-04 08:21) 

＞肉体を改造してまで求めたものは何だったのか・・・

私も同じことを考えましたね。
ご冥福をお祈りします。
by ながつき (2009-07-11 20:32) 

ながつきさん
マイケルが亡くなってからいろんな真相?が次々あからさまになっていますね。
彼が整形を繰り返した理由は、厳しくしつけされ=虐待され、大嫌いだった父親に、大人になるに従って姿形が似てきたためという説があります。
特に白人になりたかった訳ではなく、父親に似ることを嫌って整形を繰り返した・・その話を聞いて、なんとなく腑に落ちました。
by レイン (2009-07-11 20:54)