円覚寺〜秋の北鎌倉散策その1 [鎌倉花散歩]
11月3日、北鎌倉の円覚寺を訪ねました。
この日はまず、松嶺院の墓地に眠る坂本弁護士一家のお墓参り。
1989年11月4日未明にオウム真理教幹部により三人の家族全員が殺害された事件でした。
あれから四半世紀たち、人々の記憶から事件のことも忘れ去られていこうとしています。
松嶺院のろうあがき
イソギク
大文字草
ツワブキ
◎円覚寺坂本一家の墓石には和の一字のみ花を手向ける
お墓入りを済ませ、円覚寺境内を歩きました。
仏殿の裏のヒメツルソバ
この日はふだん入れない国宝の舎利殿が開放されていたので、拝観しました。
舎利殿には源実朝が宋の能仁寺から請来した「佛牙舎利(ぶつげしゃり)というお釈迦様の歯が祀られています。鎌倉時代に中国から伝えられた様式を代表する、最も美しい建物として国宝に指定されています。
屋根の勾配や軒の反りの美しさが特徴で、特に屋根の軒下から出ている上の段の垂木(たるき)は扇子の骨のように広がっており、「扇垂木」とよばれています。これが屋根を一層大きく、建物全体を小さいながらも壮大に見せています。
鐘楼
仏日庵
八代執権北条時宗の廟所です。
黄梅院にて
[11月3日撮影]
この日はまず、松嶺院の墓地に眠る坂本弁護士一家のお墓参り。
1989年11月4日未明にオウム真理教幹部により三人の家族全員が殺害された事件でした。
あれから四半世紀たち、人々の記憶から事件のことも忘れ去られていこうとしています。
松嶺院のろうあがき
イソギク
大文字草
ツワブキ
◎円覚寺坂本一家の墓石には和の一字のみ花を手向ける
お墓入りを済ませ、円覚寺境内を歩きました。
仏殿の裏のヒメツルソバ
この日はふだん入れない国宝の舎利殿が開放されていたので、拝観しました。
舎利殿には源実朝が宋の能仁寺から請来した「佛牙舎利(ぶつげしゃり)というお釈迦様の歯が祀られています。鎌倉時代に中国から伝えられた様式を代表する、最も美しい建物として国宝に指定されています。
屋根の勾配や軒の反りの美しさが特徴で、特に屋根の軒下から出ている上の段の垂木(たるき)は扇子の骨のように広がっており、「扇垂木」とよばれています。これが屋根を一層大きく、建物全体を小さいながらも壮大に見せています。
鐘楼
仏日庵
八代執権北条時宗の廟所です。
黄梅院にて
[11月3日撮影]
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