常寂光寺 〜京都に紅葉を訪ねて その2 [京都散歩]
京都に紅葉を訪ね一泊二日で出かけました。
嵯峨嵐山駅から歩き始め、最初に天龍寺を拝観し、そのまま北門出口から出て常寂光寺を目指しました。
途中、小倉池という小さな池のほとりの紅葉。
少し進むと道の傍らには人形工房「アイトワ」の庭。
常寂光寺山門
古来、紅葉の名所として知られる小倉山の中腹に寺域を占める日蓮宗の寺院です。
ここは、平安時代に藤原定家の山荘「時雨亭」があったと伝わる地で、安土桃山時代末の慶長元年(1596年)に日禎(にっしん)が隠棲の地として当山を開きました。
寺域が幽雅閑寂で、天台四土にいう常寂光土の観があるところから寺号となったとされています。
歌人でもある日禎に小倉山の麓の土地を寄進したのは角倉了以と角倉栄可で、小早川秀秋、加藤清正ら大名の寄進により堂塔伽藍が整備されました。
仁王門
茅葺きの仁王門には運慶作と伝えられる仁王像が立っています。
仁王門の付近の紅葉。
本堂前の紅葉。
こちらはだいぶ色付いています。
庫裏の前の紅葉
仁王門へ戻る末吉坂の両側は苔がきれいです。
仁王門の屋根にかかる紅葉もわずかに色付きかけています。
こういう真っ赤な紅葉に全山が包まれる頃に訪れたいものです。
[11月18日撮影]
嵯峨嵐山駅から歩き始め、最初に天龍寺を拝観し、そのまま北門出口から出て常寂光寺を目指しました。
途中、小倉池という小さな池のほとりの紅葉。
少し進むと道の傍らには人形工房「アイトワ」の庭。
常寂光寺山門
古来、紅葉の名所として知られる小倉山の中腹に寺域を占める日蓮宗の寺院です。
ここは、平安時代に藤原定家の山荘「時雨亭」があったと伝わる地で、安土桃山時代末の慶長元年(1596年)に日禎(にっしん)が隠棲の地として当山を開きました。
寺域が幽雅閑寂で、天台四土にいう常寂光土の観があるところから寺号となったとされています。
歌人でもある日禎に小倉山の麓の土地を寄進したのは角倉了以と角倉栄可で、小早川秀秋、加藤清正ら大名の寄進により堂塔伽藍が整備されました。
仁王門
茅葺きの仁王門には運慶作と伝えられる仁王像が立っています。
仁王門の付近の紅葉。
本堂前の紅葉。
こちらはだいぶ色付いています。
庫裏の前の紅葉
仁王門へ戻る末吉坂の両側は苔がきれいです。
仁王門の屋根にかかる紅葉もわずかに色付きかけています。
こういう真っ赤な紅葉に全山が包まれる頃に訪れたいものです。
[11月18日撮影]
京都ですか?
イイですね、もう40年ぐらい行っていませんよ。
by こうちゃん (2011-11-21 07:41)
今年は紅葉に出会えないかも知れません。
by Silvermac (2011-11-21 17:20)
常寂光寺 もう何十年前でしょう
秋の紅葉時に行ったのを思い出しました。
モミジの紅葉がきれいですね~♪
by タックン (2011-11-21 21:58)
こうちゃん
2007年の夏以来久しぶりの京都です。
40年というと修学旅行以来ですね。
by レイン (2011-11-22 23:17)
SilverMacさん
今年の紅葉の色付き加減はやや低調といいますか、あまり良い発色になっていないように感じます。
今後の冷え込みに期待したいと思います。
by レイン (2011-11-22 23:38)
タックンさん
常寂光寺、行かれたことがありますか。真っ赤な紅葉にはまだ早い時期でした。もっとも紅葉の最盛期にはたいへんな人出となりますが。
by レイン (2011-11-22 23:55)