慰霊の旅 in 魚津

前記事の続きです。
7/24富山県の魚津市で開催された「第11回都子さんメモリアル・愛とヒューマンのコンサート」に参加しました。コンサートのことについては前回の記事をご覧下さい。
http://rains-photogallery.blog.so-net.ne.jp/2011-07-30

その翌日、演奏家の方たちとともに都子さんの慰霊地を望む片貝山ノ守キャンプ場へ向いました。

都子さんの埋められていた僧が岳は、林道が崩落し通行には危険な場所となっているため、慰霊碑のある場所へは行くことができません。そこでこのキャンプ場の場所を借りて慰霊の演奏を行いました。

三人の遺影をかざり、演奏に合わせて参加者が献花を行いました。


演奏する松本さん（日フィルのバイオリン奏者）


都子さんのお父様、大山友之さん。慰霊地に向けて静かに合掌されていました。


献花するベッセラさん（パリ・オペラ座のピアニスト）


続いて合唱団SATOKO有志による「あなたの心に」の合唱。


慰霊地に向けての演奏のあと、片貝公民館にて地元の小学生たちを招いての訪問コンサートを行いました。
会場となった片貝公民館。かつての片貝谷村学舎跡の碑が建っています。


「愛とヒューマンのコンサート実行委員会の代表、今野さん。
コンサート開会にあたり、子どもたちに都子さんの事件のこと、震災の被災地支援のため被災地を訪れたことなどを説明しています。


ベッセラさんのピアノ演奏。


子どもの帽子を借りて演奏する剽軽なアランさん（パリ・オペラ座のバイオリン奏者）。


合唱団SATOKOによる童謡のメドレー。


この日の午後には、障害者交流センターへの訪問コンサート。




毎年障害者の人たちはこのコンサートを楽しみにしているそうです。

最後は片貝公民館のそばに咲いていた花です。名前はわかりません。


こちらは立葵。


［7月25日撮影］