スカイツリーのある風景〜GW花散歩その2

亀戸天神で富士を見たあと、少し足を伸ばし、向島百花園に行きました。
江戸時代の文化・文政期（1804年〜1830年）に、骨董商を営んでいた佐原鞠塢が、交遊のあった江戸の文人墨客の協力を得てつくった民営の庭園です。
百花園は当時の一流文化人達の手で造られた、庶民的で、文人趣味豊かな庭であり、小石川後楽園や六義園などの大名庭園とは異なった親しみやすさをもっています。

百花園入口


入園してすぐのところに芭蕉の句碑があります。
「春もやゝけしきととのふ月と梅」


こじんまりした敷地のそこかしこに草花が植えられ、名札が付けられています。
ミヤコワスレ


藤棚


シラン


クロバナロウバイ


ハナイカダ


フイリアマドコロ




アヤメ


オキナグサ


ここからも藤棚越しにスカイツリーが見えます。


百花園を出てすぐ近くの白鬚神社へ。
ここにも「頑張ろう日本」ののぼりが。


白鬚神社から隅田川沿いを歩きました。
「墨堤常夜燈」


元は牛嶋神社の燈明ですが、隅田川を行き来する川船のための灯台としての役割も兼ねていました。

隅田川にかかる（上から見ると）X型の人道橋、桜橋にあるモニュメント。


建設工事が進むスカイツリーは2011年12月竣工予定。
既に東京の新名所になっていますね。

［4月30日撮影］

コメント 2

ココは狭いけど、沢山のお花が楽しめますね＾＾
by achami (2011-05-09 21:07) 

achamiさん
こじんまりした中にたくさんの草花が植えられています。
大名庭園とは違った親しみやすさがあります。
by レイン (2011-05-15 06:28)