武相荘(ぶあいそう) 〜旧白洲次郎・正子邸 [建物]
今、白洲次郎と白洲正子がちょっとしたブームになっています。
世田谷美術館では「白洲正子」展が行われていますし、それにタイアップするようにNHKでは「白洲次郎」や白洲正子関連の番組を次々再放送しています。
世田谷美術館の展覧会を見た翌日、白洲次郎・正子夫妻が住んだ武相荘を訪ねました。ここは自宅から車で30分ほどの町田市にあり、以前から行ってみたかったところです。
武相荘の入り口。入館料は大人1000円と、ちょっとお高い。
白洲次郎は昭和18年(1943)に当時鶴川村の茅葺き屋根の農家を買い、移り住み、住まいに「武相荘」(ぶあいそう)と名付けました。武蔵と相模の境にあるこの地に因んで、さらに彼独特の捻りをきかせ「不愛想」とかけて悦に入っていたそうです。
長屋門
長屋門の手前にはクラシックカーが展示されています。
神戸一中在学中の次郎が、父白洲文平に買い与えられ乗り回していた、アメリカ製のペイジSix-38(同型車)です。
武相荘。白壁の美しい農家です。
残念ながら、室内は撮影禁止でした。
庭には椿の花が咲いていました。
御茶処の軒先に生けられていた椿。これも正子好みか。
石仏の前にも椿の落花が。
石の鉢にはカタクリの花。
ここでは静かに時が流れて行きます。
[3月27日撮影]
世田谷美術館では「白洲正子」展が行われていますし、それにタイアップするようにNHKでは「白洲次郎」や白洲正子関連の番組を次々再放送しています。
世田谷美術館の展覧会を見た翌日、白洲次郎・正子夫妻が住んだ武相荘を訪ねました。ここは自宅から車で30分ほどの町田市にあり、以前から行ってみたかったところです。
武相荘の入り口。入館料は大人1000円と、ちょっとお高い。
白洲次郎は昭和18年(1943)に当時鶴川村の茅葺き屋根の農家を買い、移り住み、住まいに「武相荘」(ぶあいそう)と名付けました。武蔵と相模の境にあるこの地に因んで、さらに彼独特の捻りをきかせ「不愛想」とかけて悦に入っていたそうです。
長屋門
長屋門の手前にはクラシックカーが展示されています。
神戸一中在学中の次郎が、父白洲文平に買い与えられ乗り回していた、アメリカ製のペイジSix-38(同型車)です。
武相荘。白壁の美しい農家です。
残念ながら、室内は撮影禁止でした。
庭には椿の花が咲いていました。
御茶処の軒先に生けられていた椿。これも正子好みか。
石仏の前にも椿の落花が。
石の鉢にはカタクリの花。
ここでは静かに時が流れて行きます。
[3月27日撮影]
昭和史に残る人ですね。
by Silvermac (2011-04-03 06:08)
立派な車ですね!
どれだけの値段がしたんだろうな・・・と思います。
by ながつき (2011-04-03 17:37)
生けられていた椿、センスのよさを感じますね。
by こうちゃん (2011-04-03 21:42)
今年はカタクリと出逢えそうにありません。
石の鉢だなんて、素敵だぁ〜^^
by achami (2011-04-03 22:24)
こんばんは。
ドラマを見ました〜 ご夫妻それぞれが個性のある方ですね。
風情のあるお屋敷ですね。
by yakko (2011-04-03 22:27)
SilverMacさん
白洲次郎のことはドラマでしか知りませんが、GHQやマッカーサーと渡り合ったところなど、日本人離れしている人でしたね。
ながつきさん
大正時代に10代で外車を乗り回していたわけですから、相当の放蕩息子だったことでしょうし、外車を買い与える親も親ですね。
こうちゃん
庭には椿の花が幾種類も咲いていました。生けられているいる椿も素敵でした。
by レイン (2011-04-07 22:02)
achamiさん
カタクリの花、今年初めて対面しました。建物内部も素敵でしたが、お庭もセンスのよさが際立っていました。
yakkoさん
ドラマにはこの武相荘が何度も映り、行って見てきたばかりだったので、なんだか得したような気分でした。
by レイン (2011-04-07 23:47)
武相荘、戦士が休息した佇まいがありますね。「軒先に生けられていた椿」、これこそまさに正子氏が言う、『花はいけてはじめて「花に成る」のである』(白洲正子、花日記)より。
by mwainfo (2011-04-15 22:52)