那須の旅 2 那須与一と那須温泉神社 [史跡散歩]
殺生石を見た後、那須温泉神社にお参りしました。ここの歴史は古く、舒明天皇(奈良時代)の時代に創建されたと伝えられています。
この神社の名は、源平合戦において、那須与一が屋島の戦いで平家の船に掲げられた扇の的を射る際「南無八幡大菩薩別してはわが国の神明、日光権現、宇都宮、那須の温泉大明神願わくはあの扇の的の真ん中を射させてたはえ給え」と祈願したことから、全国的に有名になったのでした。
この名場面は8月14日放映のNHK大河ドラマ「源義経」でやるそうなので、那須の人たちも楽しみにしていることでしょう。
神社の境内で羽の先端が黒いトンボをみつけました。
暗かったのでフラッシュをたきましたが、逃げずに留まっていてくれました。
NHKの「義経」のこの場面、昨晩見ました。レインさん、狙ってこの時期に?
な~んて思うほど、グッドタイミングでしたよ。
by (2005-08-15 09:47)
こぎんさん、こんばんは。私も昨日ちやんと見てました。
那須の地元の人たちはこの話をするととてもうれしそうでした。
それにしても与一は17歳と若かったのですね〜。
by レイン (2005-08-15 19:55)
ええ、僅か17歳で、凄いプレッシャーでしたでしょうにね。
私の住むとこには「茄子の与一漬け」というまずい漬物が名産品として売られていますが、全然那須と関係ないのです。
ど~いうこと?といつも首をかしげています。那須の人達に申し訳ない。
by (2005-08-16 15:30)
「茄子の与一漬け」ですか〜! これまたGOODなネーミングです。味がまずいのはいただけませんが。
与一の話を現代に置き換えてみれば「若干17歳の与一、扇の的を見事射る!!」「敵方平家もやんやの喝采」といった見出しがスポーツ新聞の一面に踊る事でしょう。当時の戦は多少スポーツの要素もあったのだと思います。
by レイン (2005-08-16 22:49)