鎌倉のタイワンリス [動物]
鎌倉では、リスを見かけますが、そのほとんどは外来種のタイワンリスです。
原産地はその名の通り台湾で、全身が灰褐色。ニホンリスよりも一回り大きく、耳がまるく小さく、尻尾が長くて太いのが特徴です。
鎌倉で花の撮影をしているときに、このタイワンリスに出会いました。
タイワンリスが鎌倉にやってきた経路には2説あります。
一つは1930年代に伊豆大島の動物園から逃げだしたリスが各地の観光地で飼育され、その一つだった江ノ島植物園からさらに逃げだして鎌倉市内に入り込んだという説。
もう一つは鎌倉市内の別荘地でペットとして飼われていたものが逃げだして野生化という説です。
大きな木の実、(梅の実でしょうか?)を咥えています。
これをどこに隠すのでしょうか?
観光客の多くは「かわい〜い!」と写真に撮ろうとしていますが、地元の人たちにとっては困った存在の様です。
被害の多くは農作物が食べられてしまったり、電線や電話線をかじられたというものです。
食料が不足する冬には樹液を舐めるため木の皮をかじってはいでしまいひどいばあいは立ち枯れさせてしまうこともあるといいます。
どうやら、木のウロに隠すようです。
隠し終えたら、行ってしまいました。
繁殖力が強く生態系を崩すとして特定外来生物に指定されています。
鎌倉市では餌付けを禁止し捕獲作業が行われています。
個々のリスには責任はありませんが、増えすぎてしまうというのも困ったものですね。
宝戒寺にて。
[10月6日撮影]
原産地はその名の通り台湾で、全身が灰褐色。ニホンリスよりも一回り大きく、耳がまるく小さく、尻尾が長くて太いのが特徴です。
鎌倉で花の撮影をしているときに、このタイワンリスに出会いました。
タイワンリスが鎌倉にやってきた経路には2説あります。
一つは1930年代に伊豆大島の動物園から逃げだしたリスが各地の観光地で飼育され、その一つだった江ノ島植物園からさらに逃げだして鎌倉市内に入り込んだという説。
もう一つは鎌倉市内の別荘地でペットとして飼われていたものが逃げだして野生化という説です。
大きな木の実、(梅の実でしょうか?)を咥えています。
これをどこに隠すのでしょうか?
観光客の多くは「かわい〜い!」と写真に撮ろうとしていますが、地元の人たちにとっては困った存在の様です。
被害の多くは農作物が食べられてしまったり、電線や電話線をかじられたというものです。
食料が不足する冬には樹液を舐めるため木の皮をかじってはいでしまいひどいばあいは立ち枯れさせてしまうこともあるといいます。
どうやら、木のウロに隠すようです。
隠し終えたら、行ってしまいました。
繁殖力が強く生態系を崩すとして特定外来生物に指定されています。
鎌倉市では餌付けを禁止し捕獲作業が行われています。
個々のリスには責任はありませんが、増えすぎてしまうというのも困ったものですね。
宝戒寺にて。
[10月6日撮影]
2019-10-19 18:05
nice!(11)
コメント(4)
自分の頭と同じくらいのモノを、くわえちゃうんですね^^
by achami (2019-10-19 22:01)
achamiさん
愛らしい姿にもかかわらずたくましさも感じました。
by レイン (2019-10-20 09:01)
昔はお食事処などでエサ台などを見かけましたが、
最近はだいぶ事情が変わってきているのでしょうか?
by an-kazu (2019-10-20 22:55)
an-kazuさん
鎌倉にいるリスの天敵はせいぜいトンビくらいで、増えすぎてしまい、農家や家庭菜園の作物は荒らすは物干し竿をつたい歩いて洗濯物を汚したりと被害が目立つようになりました。市では餌付け禁止を呼びかけています。
by レイン (2019-10-20 23:56)