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『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』 [映画]

9/22、映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』が公開されました。
往年のビートルファンの一人として、もちろん公開初日に観に行きました。

eightdaysaweek.jpg

実は、ホピホピさんのブログでビートルズの映画前売券にグッズがついてくることを知り、娘にムビチケを買いにららぽーと横浜の映画館に走らせ、ゲットしました。

こちらがホピホピさんの記事。
http://rockfeeling.blog.so-net.ne.jp/2016-09-12

前売券についてきたグッズがこちら。
m_present_big.jpg

THE BEATLESのロゴの入ったコットンバッグです。
布一枚を折ってボタンをつけただけのシンプルな構造。
IMG_2287.jpg

さて、映画そのものは、初期のキャバーンクラブに出演していた頃から、1962年に「ラブ・ミー・ドゥー」で音楽会デビュー、1963年のヨーロッパツァー、1964年のアメリカ上陸、続くワールドツァー、最後のコンサート(1966年8月)までのライブ活動を中心に描くドキュメンタリーです。

ドキュメンタリーとはいえ、演奏や歌もある程度織り込まれていたし、何よりも当時の熱狂ぶりが伝わってきました。
みんなに愛されていたビートルズ。
若者たちの文化が文明社会を席巻したものすごいパワーを感じました。
高齢化が進む今では考えられない熱気です。

EIGHT DAYS A WEEK.jpg

のちに分解してしまう四人の若者が、はじめはほんとに仲の良い四人組だったことをみて感動しました。

ビートルズのライブは初期だけのもので、演奏はあまり上手でないと思い込んでいましたが、それは当時の録音が悪かったことによる誤解だとわかりました。
デジタルリマスター版の音を聞いてしっかりした演奏、コーラス、迫力あるボーカルだったことを再認識しました。

そしてビートルズの音楽は変化していく、アルバムを重ねるごとに常に進化していっていたことも改めてわかりました。
ビートルズの伝記を読んである程度知っているつもりでしたが、アメリカ合衆国の南部各州の公演の際、コンサート会場の人種隔離に反対し、それを実現させたことは知りませんでした。

Beatlesを知る世代にはもちろん、「ビートルズ」という社会現象を知らない世代の方たちにも是非見てほしい映画です。

eightdaysaweek_japanteaserposter.jpg
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コメント 4

achami

お!初日に行かれたんですね。
ワタシは来週のレディースデイに^^
by achami (2016-09-24 13:36) 

ぼんぼちぼちぼち

あっしも観に行きやしたよん。
個人的には初期の頃が好きでやす。
バック゛、シンプルでいいでやすね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2016-10-01 19:35) 

レイン

achamiさん
もうご覧になりましたか?
ビートルズのライブ活動は初期だけに限られますが、なぜ彼らがライブコンサートをやめたかがこの映画でわかりました。
by レイン (2016-10-02 18:12) 

レイン

ぼんぼちぼちぼちさん
初期のビートルズ。ライブの演奏はへたなのではなく、これまでの録音が悪かったことを映画をみて知りました。
by レイン (2016-10-02 22:50) 

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