十五郎穴 [史跡散歩]
茨城県への一泊二日の旅でしたが、ブロクでは7日間かけて紹介しました。
本日は最終日です。
虎塚古墳から十五郎穴横穴群に向かう途中の畑でハグロトンボをみつけました。
用心深いトンボでちょっと近づくと飛んでしまい、近寄っては撮れませんでした。
翅をひらひらさせて飛ぶ姿はトンボよりも蝶に似ています。
ハグロトンボはあきらめ、十五郎穴へ向かいました。
人っ子一人歩いていない野道です。
切り通しのような道をしばらく行くと田んぼが見えてきて開けてきます。
川に面した段丘の崖に見えるいくつかの横穴墓が十五郎穴です。
これは副葬品の年代から奈良時代のお墓であるとされています。
群集して作られていてその数は300基を超すと言われています。
自分たちの暮らした集落と田んぼを見渡せる位置に亡骸を葬ったのだと思います。
私のブログにご訪問いただきアリガトウございます。茨城県の古墳を見せていただきアリガトウございます。
by Silvermac (2005-08-30 07:03)
SilverMacさん、こんばんは。
古墳は地味なテーマですが、副葬品や埴輪は日本列島に古くからすんだ人たちの暮らしや考え方を想像する手がかりとなります。まだまだわからないこともたくさんあります。
by レイン (2005-08-31 00:32)