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晩秋の浄智寺 [鎌倉花散歩]

北鎌倉の浄智寺の山門は、二層の特徴的な姿をしています。
上層には中国風の花頭窓と鐘楼があり、鐘楼門とも呼ばれます。
山門には石川丈山の書と言われる「山居幽勝」と書かれた扁額が掲げられています。

山門(鐘楼門)とススキ
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山居の山とはお寺のこと。幽勝は奥深く静かなこと。意味は、「このお寺は山深く静かでいいところだよ」といったところでしょうか。

曇華殿(どんげでん)
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庫裡の庭に咲くのは赤い秋明菊です。
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白い秋明菊
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ツワブキ
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豆柿に沢山の実が付いていました
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こちらの柿の木には実が一つだけ。
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木守柿(こもりがき)です。
なぜ全部取り尽くさないで一つ二つの実を残すのかというと、たくさんの実を付けてくれた木を労わるためとか、来年の実りを祈念した呪い(まじない)の意味など諸説あります。
あるいは腹を空かせた鳥のために残しているのだという人もいます。

おまけ画像はさすが浄智寺。
三角コーンにも仏様のお姿が。
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[11月3日撮影]

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